2014年09月23日

有田川ブリッジ街道をゆく

先頃国道480号を有田川上流方面に走った。
阪和自動車道有田ICで下りて、東に向けて走る。
和歌山県道22号から国道480号を有田川に沿って高野山方面に向かう。
約1時間であらぎ島に到着した。

車載動画 阪和道 有田ICから県道22号吉備金屋線を走る


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あらぎ島の全景

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あらぎ島の棚田風景

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有田川に、吊り橋が見えていたので、帰りは注意して見ることにした。
あらぎ島はかつては清水町であったが、2006年1月1日に吉備町・金屋町と合併して有田川町となった。さらに上流に進むとかつらぎ町から高野山に達する。和歌山県内の道路標識には高野山ではなく「高野」と表記することが多い。
撮影を終えて有田インターに引き返す。しばらく走ると、二川ダムのダム湖が見えてくる。
春には、道路と湖畔に続く桜並木が行楽客で賑わうらしい。

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蔵王橋のたもとに標識がでている。駐車場は数台分

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蔵王橋が見えてきたので、駐車して吊り橋の様子を見る。国道480号沿いにある吊り橋では目立つ吊り橋らしく、30年前に子供を連れてきた時に、橋を渡った記憶があった。

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湖面は二川ダムのダム湖

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歩行路は細目のグレーチング

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なかなか立派な吊り橋である。そう揺れることもなく、鉄のアングル材でしっかりした吊り橋である。歩行部は全面的に細かい目のグレーチングが敷かれていた。湖面が透けて見えている。
ダム湖に架かる吊り橋であるが、揺れるスリルは、やはり谷瀬の吊り橋が圧倒的だ。
しばらく休憩を兼ねて見てから、ふたたびスタートした。注意しながら、走ると同じような吊り橋がたくさん発見できた。数えてみると、少なくとも5ヶ所はあった。

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名前不詳の吊り橋

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僕はどうも、吊り橋マニアらしい。吊り橋に異常に惹かれていた。鉄道の懸架装置や自動車のサスペンションにも惹かれた。鉄道車両(旧型電気機関車)のイコライザーにも惹かれた。

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旧型電気機関車EF59の例、2C+C2の軸配置で、動輪が板バネを通じてイコライザーで繋げてある。

余談になるが・・・、
鉄道でも架線から集電する電化された鉄道に異常に惹かれた。架線の形状が吊り橋にそっくりなのも引き付けた。このやみつきは、鉄道模型のレイアウトで、架線集電のレイアウトを完成させて、月刊鉄道模型誌(TMS)に何度か発表している。鉄道模型は運転してみると、しばしば通電不良を起こしてストップすることがあった。
ところが架線集電にしてみると、通電がすこぶる良好になった。極めてスムースな走行を楽しめた。ダミーの架線も多い中で、実際に架線から集電したのであった。
当然パンタはバネで上昇する。ダミーのパンタとバネ上昇のパンタと交換した。
Nゲージだからできたと思う。さいわいNゲージの車両は脱線もなく、よく走った。長編成でも推進運転でも脱線しない。

それで架線は、0.3mm位の銅線をハンダ付して、製作したのである。架線の張り方は、実物の鉄道と全く同じ張り方にしている。これでうまく分岐器もスムースに通過したのは驚きだった。
架線の張り方は、これでOKなのが分かった。

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架線の形式例、もっとも一般的なシンプルカテナリ パンタグラフが接触するのがD=トロリー線、上に吊橋状にあるのがB=吊架線、トロリー線を吊ってあるのがC=ハンガーと呼ぶ。

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高速用には、コンパウンドカテナリもよく見られる。東海道線大阪近郊、近鉄大阪線、阪急京都線などに見られる。新幹線は架線が太いヘビーコンパウンドカテナリである。離線が少なくパンタグラフの追随性が優れている。

架線の張り方はシンプルカテナリーと呼ばれる形式だが、架線の終端部分が重複する張り方も表現してみた。
月刊誌に発表する際、出版社の人が自宅まで来て撮影していった。
撮影にはじゃまだろうと思って、スムースな走行は見てもらってないのが残念である。
月刊誌は残っているので、見てもらう機会があればお見せしよう。
保育社(大阪の出版社)のカラーブックスにも紹介してもらった。
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posted by マッキー at 00:00| Comment(0) | 近畿圏